グランドサークル、大地を感じる旅〜後編〜グランドキャニオン,アンテロープキャニヨン,ブライスキャニオン

グランドサークル大地を感じる旅〜前編〜に続き、

グランドキャニオンからの後編について書いていこうと思います。

グランドキャニオン

グランドキャニオンはラスベガス から車で約3、4時間ほどで到着すると書いてあり、どの道西から向かってくる事になるので、通り道だと思い、グランドキャニオンウエストにも立ち寄る事にしていました。

グランドキャニオンウエスト

意外にも予定よりも早く2時間ほどでグランドキャニオンウエストに到着しました。

一本道

グランドキャニオンウエストには、スカイウォークやジップラインなどのアクティビティーができる新しめのスポットです★

車ではいけないため、専用のバスに乗ってスカイウォークがある場所へと移動しました。

スカイウォークでは、透明なガラス張りの床になっていて、グランドキャニオンを真上から展望できるようになっていました。

専門のカメラマンもいるので、カメラや携帯はロッカーにしまわないと、セキュリティーチェックで引っかかってしまうので、残念ながら写真はありません…。

スカイウォークを楽しんだ後は、そのまま南東の位置にあるグランドキャニオンサウスリムを目指したかったのですが、

同じグランドキャニオン内でも道は繋がっておらず、結局来た道を戻って普通の道路を走ってサウスリム まで向かわなければいけないという予想外の展開になってしまいました…。

丸々1日グランドキャニオンの日として抑えていたのですが、結局グランドキャニオン内の移動でまたさらに3時間も時間が取られてしまうという誤算でした。

なんとかグランドキャニオンのサンセットだけは間に合うように願い、車を走らせました。

サウスリム 

そしてなんとか夕方にはサウスリム に到着。

夕日が綺麗に見えるというホピポイントを目指して、車を置いてホピポイントに向かって急ぎました!!!

・・・わりと歩いたけど、まだ着かない。

・・・・あっ夕日が沈んでゆく。

ホピポイントで夕日を見るのはあきらめて、全然手前のポイントで夕日に染まるグランドキャニオンを眺める事となりました。・°°・(>_<)・°°・。

それでも綺麗な夕日に染まるグランドキャニオンを眺める事はできました★

せっかくなので夕日が暮れた後もホピポイントを目指していると・・・

辺りは

あっ真っ暗。

外灯などももちろんないので、それはそれは星が綺麗でした★

写真ではイマイチ伝わりきれないですが、天の川がはっきりと綺麗に見えて感動でした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

北斗七星

帰りは歩いても戻れなくはないけど、わりと時間をかけて登って来たので、また歩きで戻るのはややキツイ・・・。

一応バスが運行しているはずですが、全くその気配もなく、

真っ暗な道を歩いて戻っていると・・・

運良く後ろからバスがやって来たので、必死に懐中電灯を振り回して途中乗車させてもらえました (-。-;

グランドキャニオンの国立公園ないのロッジは全部予約でいっぱいだったので、車で数分程度のホテルを予約してました!!!それでも朝日ポイントであるマーサーポイントまで車で15分20分程度なので全然ちょうど良い場所でした!!

そして、翌朝は頑張って早起きしてグランドキャニオンの朝日を見に行きました!!

マーサーポイント

グランドキャニオンの朝日

私は高所恐怖症ではないですが、へっぴりごし撮影しかできないほど、果てしなく続く巨大な渓谷はすごいというか・・・怖かったという印象が大きかったです。

見たことないほどの大きさの渓谷はまさに大地を感じる場所でした(*⁰▿⁰*)

メインにしたいと思っていたわりにグランドキャニオンウエストから思わぬ誤算で時間をくってしまい、滞在時間が短くなってしまって名残惜しいですがさよならグランドキャニオン…。

続いてはグランドキャニオンから3約時間アンテロープキャニヨンとホースシューベントへ〜

アンテロープキャニヨン&ホースシューベント

誰もが1度は目にした事がきっとある、美しいうねりの岩、アンテロープキャニヨンと、

その近くにあるホースシューベントに向かいました。

個人で行く注意点としては、夏の間は州によってサマータイムを設けていたりいなかったりと隣の州でも時差があります。

アンテロープキャニヨンがあるユタ州にはサマータイムがあるものの、ページという街はグランドキャニオンがあるアリゾナ 州と同じ時間になるので、結果的には時間は元どおりになるのですが、アリゾナ 州からユタ州に入った途端1時間経過してしまいます。そして、ページにつくとまた時間が戻ってきます。

サマータイムによる時差

それを知らなかった為に、ツアーに間に合わないかもしれないと、途中でだいぶ焦りました!!

そしてナビはよく嘘をつきます。

ナビに従って進んで行くと、絶対間違っているであろう舗装されていない道をしばらく進んで行きました。

前にも車が何台かいたので、そのままついて行ったのですが、途中で止まって、車の外に出てきました。

そして、このままこの道を行くか、引き返すかをその場でいた人たちで話し合っていました。

みんなナビに騙されてました(-。-;

結局この道は諦めて、私達は引き返す事にしたので、無駄に時間がかかりましたがアンテロープキャニヨンのツアーはなんとかギリギリ間に合って一安心しました。

ロウワーアンテロープキャニヨン

アンテロープキャニヨンはアッパーとロウワーに分かれていて、だいたい観光で行く人達が行くのがロウワーの方。あらかじめツアーに予約していて、地下の洞窟のような地面の割れ目から入っていくのでベストな時間は日が差し込む午前中から午後過ぎくらいまで!!ツアー2社くらい(Ken’s toursとDixie Ellis lower antelope tours)しかないのでどちらか空いてる方で予約するのがベターだと思います!!

Dixie Ellis lower antelope tours

私はちょうどいい時間で取れるのがDixie Ellis lower antelope toursだったので今回はそっちで予約を取り、3、4人の少人数グループか8人ほどのグループツアーかを選択できるのですが、さほど変わらなかかなと思い、安い方にしましたが、、、、

結論から言うと少人数の方が絶対にいいです!!!

グループだと落ち着いては見れなかったですね、、、、。

ただ、アンテロープキャニヨンの絵力はすごいです!!!

アンテロープキャニヨンに感動した後は、そこから10分くらいにとこにあるのがホースシューベントに向かいました★

ホースシューベント

写真撮影の基本体勢
高いところに登ってみたり

コロラド川が大地を削ってできたこの急カーブ。

川の勢いってすごいですね!!!馬蹄の形をしているのでホースシューという名前がついた場所。駐車場に車を止めて30分ぐらい歩いたところにあります。

ここもかなり迫力があります(≧∇≦)

ここでもへっぴりごしの撮影しかできませんでした!

アメリカの広大さをつくづく感じます!!

そして、続いては約4時間かけてブライスキャニオン へ〜

ブライスキャニオン 

全米で最も標高が高く、乾燥していて近くに何もない為星空が綺麗な国立公園と言われています。

他の場所とは地質が異なる為突起した奇岩群が広がる場所。

あいにくの雨という情報があったのと、グランドキャニオンで綺麗な星空を見れたので、ここでは星は見に行きませんでしたが早起きして朝日は見に行ってきました!!

「ブライスキャニオン に来て朝日を見ずにはブライスキャニオンに来たとは言えない」と言われるほど、突起した岩肌がオレンジ、白、黄色の地層が朝日に照らされてまるで自然に囲まれた古代の美しいお城の遺跡のようでした!!!

朝日にしばらく浸ってからいよいよキャニオン探索へ〜( ̄∇ ̄)

上から見るとこじんまり見えるけど、間近で見ると一つ一つの岩はやっぱり大きい(//∇//)

ブライスキャニオン には馬に乗ってトレッキングできるツアーもありますが、私達は歩いて探索しました★

トレッキングルートもちゃんとありますが、ちょっと道を外れてアドベンチャーしてきました!!!

滑り落ちてみたり
悪路を通ってみたり

ガッツリ自然に触れるという意味ではブライスキャニオンが1番探検できて楽しかったです★

岩に抱きついてみたり
割れ目に挟まれてみたり

いっぱい自然に触れ合ってきました!

そしていよいよロサンゼルスに戻る帰りの途中、予定には入れてなかったのですが、高速道路がザイオン国立公園の中を通っていて、普通に通過するだけでも入場料を払って通っていくようで、ザイオンにもちゃっかり行けちゃいました!!

ザイオン

巨大なキャニオンと緑を下から見上げる事ができて、また違うアングルからキャニオンを見れて贅沢な感じでした!!

今回色んなキャニオンを巡ってきましたが、どこも全く違う独自の特徴を持っていて、日本にはないダイナミックであり、スケールの大きさを体感しました(*^▽^*)

改めて私は思います・・・。

私は旅が大好きだ!!ずっとワクワクしながら生きていきたい!!!!!

最後に私の好きな名言を紹介します

「大切なのは自分がしたい事を自分で知っているって事だよ」      by スナフキン

「子どもは誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかである」     by ピカソ

以上、グランドキャニオン 大地を感じる旅 でした!!!!

自作の旅行記

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