アドベンチャー大好き!!Ayakaです★
今回は私が毎回作る旅行記の本を作るきっかけになった旅の経験について書こうと思います。
旅行記
私は旅行に行く度に、毎回自作の写真集に文字を加えた旅行記を制作しています。
今では自作の旅行記は10冊ほどになりましたが、
15年ほど前にフィリピンのカオハガン島に行って、そこでの経験やその時感じた気持ちを記録したいと思い、旅行記を作り始めました!!
良くあるフォトブックなのですが、
私は写真や文字もいっぱい書きたかったので、pic collageというアプリでコラージュして、文章も書き込んだ状態で一枚の写真として保存し、
photopresso というCanonのフォトブックアプリで、スマホやiPadで画像をアップロードするだけの簡単な作業でできます★
作業自体は簡単ですが、いつもどの写真を大きく載せるか、どういう説明があった方が旅行記が面白くなり、私がしてきた経験を伝えられるか
などを考えて旅行記を制作しています。
そして、フィリピンのカオハガン島という島での経験を機に、
その経験を写真だけではなく、何をして、何を感じたかを記録しておきたいと思い、旅行記を制作し始めました。
何もなくて豊かな島、カオハガン島
「何もなくて豊かな島」という一冊の本を読んでカオハガン島という島を初めて知りました。
とある日本人の男性がセブ島付近でカオハガン島という小さな島に出会い、1000万円ほどで島を買ったと書いてありました。
島って1000万円で買えるんだ(*_*)!!!!
東京ドームほどの大きさの無人島であるはずの島は、周りの島から住み着いたフィリピン人が当時200-300人ほど住んでいて、法律的には違法になるので、追い出そうと思えば追い出せたのですが、この崎山さんという島のオーナーさんは
島の人達と一緒にこのカオハガン島に宿泊施設を作り、島の人にも一緒に働いてもらいたい!!!
と思って、そのまま島の人達も住み続けてもらったそうです。
今ではセブ島から40分で行けるという立地条件もあり、アイランドホッピングでバーベキューやダイビングのツアーとして人気になりました!!!
当初はまだツアーなども無かったと思うので直接やりとりをして予約をとりました。
せっかく何もないところに行くのだから、何か島の人と交流したいと思い、髪を切ったり、絵を書いたり、折り紙をしたり、けん玉で遊びたいと思いました。
あらかじめ島の人の髪を切ってあげたいという事を伝えると、心よく承諾してくれました!!
そして出発当日。
絵の道具、けん玉、折り紙、そしてカットするハサミを持参してカオハガン島へと出発しました。
カオハガン島での生活
東京ドームくらいの大きさの小さな島には4つのロッジ(今はもうちょっと増えてました)しかないので、1日限定4組しか島には泊まれません。
お湯ももちろんないので雨水を貯めた水シャワーです。
レストランも無いのでみんなで一緒のテーブルで決められた時間に母屋に集まります。
島散策
洗濯の様子。女性達は地べたで調理をしたり、手洗いで洗濯したりと、とても働き者です!!
そして、島の人達はとっても綺麗好きでほうきで外を頻繁に掃除をしていました。
男性は、暮らしていく為のことは大抵何でもやります。
家も自分達で作りますし、海に魚を獲りに行ったりして食料の調達も自らやります。
子供達はそんな大人達のお手伝いをして、お利口さんです。
15歳までには、そういった生きる為のスキルを身に付けるそうです★
頼もしい子供達です!!
島の人との触れ合い
たまたま誕生日の人がいたので一緒にお祝いに参加させてもらったり、家にもあげてもらったりして、島の人達はとにかくフレンドリーです。
と子供達とは、日本から持ってきた折り紙やけん玉をしてを遊んだりしました。
それ以外にも、スケッチ道具も持ってきたので、いっぱい島の人達の絵を書き回りました!
そして、島の人達の髪も切ってあげました!!
青空美容室のオープンです★
美容室のような大きな鏡、ドライヤー、スタイリングブラシ、スタイリング剤なども一切なく、ハサミとコーム、カットクロス、ヘアクリップ、水スプレーだけの必要最低限のカットの準備を日本から持ってきました。
初めは、誰も切って欲しいといってきてくれなくて、
なんか想像と違うぞ……と思ったのですが、
しばらくすると、1人の女性が
「私、切ってもらおうかな…..」
と近づいてきてくれて、
セミロングくらいあった長い髪をバッサリとショートにカットしました!!
カットが終了した後、女性は嬉しそうに何度も髪の毛を触りながら
「ありがとう」
と言ってくれて、
ハサミ一つで人を笑顔にできる美容師って本当に素敵な仕事だ!!
と改めて美容師の素晴らしさを実感しました。
そのあとに続くように何人かの髪を切ってあげました欲しい
夕方には浜辺で子供達と毎日一緒に遊びました。
そんな感じで、東京ドームほどの大きさの島で6日間、ひたすら島の人達といっぱい触れ合いました!
そして私が描いた絵がこちら!!
いっぱい描きました★
そして、カオハガン島には2年連続で行き、2年目には
描いた絵をポストカードにしてプレゼントしに行きました!!
このかけがえなのい経験から、地元の人達との触れ合いありきの今の旅行計画へと繋がっていき、その時の経験と感じた事を記録するために旅行記を作り始めました!!!
これらの旅行記は今では私の1番の宝物です★
そして、この旅行から10年後….。
カオハガン島に呼ばれたかのように再びこの島にやってきました。
セブ留学旅行記へと続く………。